たまりごはん

短文で書ききれないことを書いていく

「女神の継承」と「バズ・ライトイヤー」を1日で観た記録① ~バズ・ライトイヤー編~

タイトル通りの1日でした。

まず、女神の継承の公式サイトはこちら
バズ・ライトイヤーこちら

忖度なしで貶すことも褒めることもする記事になると思う。
それくらい、いろんな意味で微妙だった。

期待しすぎたバズ・ライトイヤーからにしよう。

正直「ディズニーだから」「あの、トイ・ストーリーの派生だから」
「見た人みんな絶賛してたから」と、
ガツンとくるような良作が迎えてくれると思っていた。

迎えてくれなかった。(※あくまで個人の感想です)

理由はたくさんある。

ストーリーから書こう。
あらすじもなにも読まず、映画を1回観ただけの小学生メモリーによる記述なので
間違っていることがあれば教えてほしい。

故郷から離れて人が住める惑星を探し出し、
安全を確保したうえで船に一緒に乗っていた研究者たちが惑星の調査を行い帰還する。
という、任務を背負ったスペースレンジャーのお話。
初手で宇宙船ぶっこわして調査に降り立った惑星に住み着いちゃうんですけど。

で、なんやかんやしてそのまま永住すっか。ってなってしまう船員たちと
故郷の惑星へ帰りたいであろうと信じてやまないバズのすれ違い通信みたいな
なんやかんやをして、最終的になんやかんやして解決。ってなるお話。(雑)

詳細は映画見たらいいと思う。1年後にはDisney+で観れるよ。

映画の始まりにアンディのところにバズがきたことと、
アンディがバズの映画が好きだったという字幕が流れたところは
一番期待度が高かった良演出だった。

バズとザーグが親子な設定はスターウォーズパクオマージュだって話は聞いてたので
ハイパースピードがハイパースペースに酷似している点も
今回のオマージュはこれかwと、思えたのはとても良かった。

ソックスもかわいかったね。
CGも相変わらずすごいクオリティだし
なんならサンドイッチのしつこいくらいのしつこさが
アメリカ映画こういうとこあるwwwとちょっとテンションあがったくらいだった。

細かいところとかアクションやタイミングの妙の緊張感とかは
絶賛に値するほどのクオリティだったと思う。

 

ただ、ここからは素直に両手離しで素晴らしいを言えない理由を書きますが

バズのちょっとズレた熱血漢なところを延々と見てた感覚がしていた。
そうだ。バズってこういうキャラだった。という感情で
上映時間ほとんどを使ってしまった。もったいなかった。

結果、
「このヒーローで子供はカッコいいと思うのだろうか」とか
「大人でも感情移入も理解もしづらい展開なのに子供はこれ楽しいのだろうか」という

疑問がずっと残ってしまったことが一番の残念だったと思うところだったかなと。


たしかに要所要所で面白いと笑いが起きるようなシーンは挟まってた。
でもねぇ…っていう。アナと雪の女王2を見た時の感想とまるっきり一緒。

あとこれはすんごい難しい話でしかないし文化の問題だし、
日本で平和に暮らしている自分では想像もつかないようなものなんだろうけど
 同 性 愛 推 し す ぎ じ ゃ な い ?

途中、理屈や説明なく同性婚で子供ができたのも気になってしまった。

なんか「純粋にヒーローが活躍している映画」を見に来たハズなのに
ヒーローは信頼した人以外全拒否だし、意固地だし、周りがはやしたててるだけで
本人もヒーローだと思ってるけど、設定だけのヒーローじゃないか?と思ったし
同性愛はいいとしても同性で妊娠して物理法則すっとばして余計なリソース捌かせるし

なんて映画を見に来てしまったんだ。


いや、ほんと、劇場じゃなくてDisney+待てばよかった。

最近見た新作だと
スニーカーシンデレラも私ときどきレッサーパンダもめちゃめちゃ良かった。
それだけに、なんで……?って気持ちが抑えきれない結果になっちゃったの
残念だったなぁ…

言っておくけど、好きな人は両手離しで好きだと思うよ!!!